専業主婦の追突事故について、被害者請求により後遺障害等級14級が認定され、保険会社提示額の3倍以上び賠償金を獲得した事例 

被害者属性

性別 女性
年代  40代

職業 専業主婦
住まい/事故現場 太宰府市

受傷から初回面談までの期間 約20日

事故態様

自分 自動車
相手 自動車

事故時の状況概要 右折待機中の追突

傷病・症状

部位・症病名 頸椎・背部痛

自覚症状  頸部及び腰部の痛み

後遺障害等級 14級(被害者請求)

保険会社提示額

休業損害  390,000円

傷害慰謝料 580,000円

獲得賠償金額

休業損害  970,000円

傷害慰謝料 810,000円

後遺障害慰謝料 990,000円

後遺障害逸失利益  820,000円

相談のきっかけ

知人から弁護士を紹介された。

事件の概要

右折待機中に追突され,約120万円の車両修理費を要する程の衝撃を受けました。治療終了後相手方任意保険会社より,既払い金を差し引いた約100万円の示談提示がありましたが,被害者請求により14級9号の認定を受け,最終的に提示額の3倍以上の賠償金が手元に残りました。
被害者請求においては,事故車両写真や修理見積もりを添付し,事故の衝撃の大きさを訴えるなどしました。

担当弁護士のポイント

事故直後に受任し,治療中から弁護士としてのアドバイスを行うことができたこともあり,必要な事項がしっかりと記載された後遺障害診断書を作成してもらうことができました。それに加え,診療記録から被害者が受傷直後から一貫して同一部位の痛みを訴えていることや,被害者の日常生活上の支障を記載した弁護士作成の意見書を添付して被害者請求を行い,1回目の被害者請求により後遺障害等級を獲得することができました。
また,専業主婦としての休業損害についても,通院回数にとどまらず,通院期間全体を通じた損害の賠償を実現しました。

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