60代の自営業の女性が、センターラインを超えて侵入してきた対向車と正面衝突して大怪我を負い、併合8級の後遺障害を負った事件。裁判の結果、保険会社提示額の2500万円増の和解を実現した事例 

被害者属性

性別 女性
年代  60代

職業 自営業
住まい/事故現場 小倉南区/久留米市

受傷から初回面談までの期間 3年

事故態様

自分 普通貨物自動車
相手 普通乗用車

事故時の状況概要 正面衝突

傷病・症状

部位・症病名 大腿骨骨折、下腿開放骨折

自覚症状

後遺障害等級 併合8級

保険会社提示額

総額 1050万円

獲得賠償金額

和解金 3600万円

相談のきっかけ

紹介事案

事件の概要

幹線道路を走行中、センターラインを超えて侵入してきた対向車と正面衝突して、大腿骨骨折等の大怪我を負いました。2年半後に症状固定となりましたが、足関節の運動障害、腰椎や下肢の変形障害で、併合8級の後遺障害残存となりました。休業損害・逸失利益の基礎日額、自宅の改造費、車の改造費、将来の治療費等の各種の損害につき、保険会社との間で合意に至らなかったので、提訴しました。訴額の約90%の金額(保険会社提示額の2600万円増し)で和解しました。

担当弁護士のポイント

依頼者の損害の深刻さを掘り下げて裁判官の理解を得たことで、家や車の改造費用、将来の手術費等につき、ほぼ満額認める和解となりました。

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