40代パート従業員女性が追突事故により頸椎捻挫を発症し、さらに非器質性精神障害（うつ病）を発症した事例において後遺障害等級14級（併合）が認められた事例　

被害者属性

性別　女
年代 　４０代
職業　パート

住まい／事故現場　北九州市

受傷から初回面談までの期間　１年４ヶ月

事故態様

自分　自動車
相手　自動車

事故時の状況概要　追突された

傷病・症状

部位・症病名・自覚症状　頸椎捻挫、うつ病

後遺障害等級　併合１４級

獲得賠償金額

一時金　７３万円
自賠責　７５万円
治療費・入院雑費　１９０万円
休業損害　３１０万円
解決金　２０万円

 

事件概要

追突事故により頸椎捻挫を発症。通院するも症状は完治せず、仕事に集中できないようになり、やがてうつ状態となる。本人の意思により精神科を受診し、うつ病と診断される。並行して治療し、まもなく症状固定という段階で弁護士に相談。

 

相談のきっかけ

保険会社より一方的に治療打ち切りの宣告をうけました。うつ病については自己と因果関係がないため、賠償の対象とはしないとの申出がありました。

 

担当弁護士のポイント

ご本人が専門の医療機関で粘り強く治療を続けていたので、証拠書面を正確に作成すれば因果関係が認められる余地があると判断しました。書面作成にあたっては、担当医と面談し、問題となるポイントを医師に説明しながら作成していただきました。

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