70代女性が横断歩道横断中に自動車に接触されて手指骨折などの傷害を負った事故で逸失利益等を交渉したことで、当初の示談金額より、300万円増額を実現した事例 

被害者属性

性別 女
年代  70代
職業 主婦
住まい/事故現場 北九州市

事故態様

自分 歩行中
相手 自動車

事故時の状況概要 横断歩道横断中に自動車からの接触事故

傷病・症状

自覚症状 右手指が伸びない。曲がったままの状態

後遺障害等級 12級6号

保険会社提示額

入通院慰謝料,後遺症慰謝料,逸失利益 合計230万円

獲得賠償金額

入通院慰謝料,後遺症慰謝料,逸失利益 合計530万円

事件概要

70代後半女性が、横断歩道横断中に自動車からぶつけられる。手指の骨折。可動域制限が残る。
息子からの相談。等級認定が出て、保険会社から示談金の提示があった後に受任。

担当弁護士のポイント

高齢で一人暮らしの場合、家事従事者と認められないケースがありますが、一人暮らしの家事以上の家事や就労を行う可能性があった場合には家事従事者と考慮されます。本件の場合は、一人暮らしではありましたが、自宅(一軒家)の管理が大変なことや、今まで行っていた家事をアウトソーシングしなければらなくなったこと等を主張して、家事従事者としての逸失利益を認めてもらうことができました。

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