4輪車同士の追突事故で,示談提示後に被害者請求により後遺障害等級12級が認定され,事前提示額から400万円以上増額した賠償金を獲得した事例 

被害者属性

性別 男性
年代  80代

職業 無職
住まい/事故現場 北九州市

受傷から初回面談までの期間 約1年半

事故態様

自分 自動車
相手 自動車

事故時の状況概要 渋滞停止中の衝突事故

傷病・症状

部位・症病名 左母趾

自覚症状  左母趾の痛み,頸部・腰部痛

後遺障害等級 12級12号(被害者請求)

保険会社提示額

傷害慰謝料 630,000円

獲得賠償金額

傷害慰謝料 2,000,000円

後遺障害慰謝料 2,750,000円

相談のきっかけ

事務所外の相談の継続

事件の概要

渋滞停止中の追突事故により,左母趾開放骨折などの傷害を負い,42日間の入院と約18.5ヶ月の通院治療を行いました。
治療終了後,相手方任意保険会社より約63万円の示談の提示を受けましたが(既払い治療費を除く),弁護士が主治医面談を行い,画像を提出するなどして被害者請求を行った結果,後遺障害等級12級12号の認定を受けることができました。その結果,傷害慰謝料約200万円に加え,後遺障害慰謝料約275万円を獲得し,事前提示額よりも400万円以上高額の賠償金を獲得することができました。

担当弁護士のポイント

事故直後に受任し,治療中から弁護士としてのアドバイスを行うことができたこともあり,必要な事項がしっかりと記載された後遺障害診断書を作成してもらうことができました。それに加え,主治医面談を行うなどして必要な画像などを提出し,1回目の被害者請求により後遺障害等級12級12号を獲得することができました。
依頼者様の早期解決のご希望もありましたが,交渉段階で裁判基準の約95%の傷害慰謝料と後遺障害慰謝料を獲得することができました。

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