弁護士が受任する前の提示額から１００万円余り増額することができた事例　

被害者属性

性別　女
年代 　６０代
職業　パート
住まい／事故現場　北九州市

受傷から初回面談までの期間　約１０日

事故態様

自分　歩行者
相手　普通貨物自動車

事故時の状況概要　道路を横断中，はねられた

傷病・症状

部位・症病名　内蔵破裂，腹腔内出血など

自覚症状　背中の痛みなど

後遺障害等級　併合１２級

保険会社提示額

休業損害　　　７０万円
傷害慰謝料　１４０万円
逸失利益　　　６０万円
後遺障害慰謝料　２２０万円

獲得賠償金額

休業損害　９０万円
傷害慰謝料　１５０万円
逸失利益　１１０万円
後遺障害慰謝料　２６０万円

 

事件概要

依頼者は，夜間，道路を横断中，相手方車両にはねられ，重傷を負いました。弁護士に依頼する前の任意保険会社からの提示額は約４９０万円でしたが，弁護士が依頼を受け，交渉した結果，６１０万円で示談が成立しました（過失相殺有り）。

相談のきっかけ

依頼者自ら後遺障害等級に異議申立を行い，併合１２級を獲得された後，任意保険会社から提示を受けたもの，その内容に不満を持ち，ＬＡＣ経由で弁護士に相談されました。

担当弁護士のポイント

保険会社の事前提示の内容は，休業損害と逸失利益算定のための基礎収入額が不当に低く，また，労働能力喪失期間も短かったため，その点を主張して，最終的に１００万円余り増額させることができました。

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