過失割合10:0との主張で提訴された訴訟において過失割合を逆転させ過失割合3:7で解決した事例 

被害者属性

性別 男
年代  70代
職業 自営業
住まい/事故現場 北九州市

事故態様

自分 自動車
相手 自動車

事故時の状況概要 接触事故。

事件概要

中央線の表示の無い狭い片側1車線の道路において離合する際に依頼者車体と相手方車体が接触し依頼者に修理代約10万円、相手方に修理代約20万円が発生していた事案でした。

担当弁護士のポイント

相手から修理代全額の請求をされたため拒否したところ、相手方から訴訟提起されたとのことで、訴訟対応から依頼されました。過失割合はどちらが中央線を越えて相手方車線に入ってきたのかという事実の確定が一番の問題点でした。弁護士として警察の実況見分調書や損傷箇所のキズの入り方等の客観的証拠をもとに主張を組み立てていったところ、裁判所はこちらの主張を受け入れてくれました。過失割合を依頼者10割、相手方0割との相手方主張から、依頼者3割、相手方7割に逆転させることができました。

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