自賠責14級9号認定の頚椎捻挫について,異議申立手続において12級13号認定され,900万円の賠償を実現した事例 

被害者属性

性別 女
年代  30代
職業 看護師
住まい/事故現場 北九州市

受傷から初回面談までの期間 1.5ヶ月

事故態様

自分 自動車
相手 自動車

事故時の状況概要 相手による車線変更

傷病・症状

部位・症病名 頚椎捻挫

自覚症状 首から腰にかけての痛み

後遺障害等級 14級9号→12級13号

獲得賠償金額

傷害慰謝料 120万円
逸失利益 420万円
後遺障害慰謝料 260万円

 

事件概要

四輪車運転中,同一方向進行中の車線変更四輪車に衝突され受傷し,受傷直後より両上肢しびれが続いていました。受傷から約7か月で症状固定し,被害者請求したところ14級9号の認定を受けました。

主治医面談を行い,質問に対する回答形式の意見書を作成してもらい,本人の業務上の支障に関する陳述書と併せて異議申立を行ったところ,MRI上,ヘルニアが認められることなどから12級13号の認定を受けました。

 

相談のきっかけ

相手方任意社の担当者の対応に不満

担当弁護士のポイント

自賠責14級9号認定の頚椎捻挫について,主治医との面談を行い意見書を作成してもらっいました。異議申立に消極的な医師であったため,アポイントを取り付け,面談を行い,質問に対する回答書という形での意見書作成までこぎつけることが大変でした。

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