駐車場内の事故で、過失割合5:5の相手方主張に対し、過失割合10:0で解決した事案

被害者属性 【性別】男性 【年代】60代 【職業】自営業 【住まい】 【事故現場】スーパー駐車場内 【受傷から初回面談までの期間】1か月以内   事故態様 【自分】車(自営業で使用していた業務用の車両) 【相手】車 【事故時の状況概要】スーパーの駐車場内から車道に出るために一旦停止し安全確認をしていたところ、同じく車道に出ようとした車 続きを読む >>

過失割合について対立が激しい中、自損自賠で解決した事例

被害者属性 【性別】男性 【年代】20代 【職業】会社員 【住まい】 【事故現場】スーパー駐車場 【受傷から初回面談までの期間】2か月弱   事故態様 【自分】車 【相手】車 【事故時の状況概要】駐車場の車道を進行中、左から進入してきた相手方車両と接触。   傷病・症状 【部位・症病名】なし 【自覚症状】なし 続きを読む >>

交通事故⑪ 過失相殺

1 過失相殺とは 民法は,不法行為に関する章において,「被害者に過失があったときは,裁判所は,これを考慮して,損害賠償の額を定めることができる。」と規定しています(722条)。この,損害賠償額算定において被害者の過失を考慮することを,「過失相殺」といいます。そして,交通事故に関する損害賠償請求においても,この過失相殺が行われることになります。 過失相殺を行うためには,被害者に責任能力( 続きを読む >>

確定申告を行っていない自営業者(事業所得者)について,休業損害が一部認められた事例

被害者属性 性別 男 年代  70代 職業 自営業 住まい/事故現場 北九州市 事故態様 自分 自転車 相手 自動車 事故時の状況概要 接触事故 傷病・症状 部位・症病名 手指等 保険会社提示額 治療費,慰謝料 110万円 獲得賠償金額 治療費,慰謝料,休業損害等 170万円 事件概要 被害者は自営業者であったが,確定申告を行っていませんでした。通院終了後,保険 続きを読む >>

10代男性がバイクで第一車線を通行中、第二車線から第一車線に車線変更してきた相手方車回避のため転倒し生じた物損につき過失割合20対80で解決した事例

被害者属性 性別 男 年代  10代 職業 学生 住まい/事故現場 北九州市 事故態様 自分 原付 相手 普通乗用自動車 保険会社提示額 バイク代 靴代 12万円 過失相殺4割  5万円 獲得賠償金額 バイク代 靴代 16万円 過失相殺2割 3万円 事件概要 左へ進路変更四輪と後続直進単車の事故。道路左側を走行中、相手車両が寄ってきたため、衝突危険を感じ左へ転倒。 続きを読む >>

弁護士介入前に当方:相手方=70:30の過失割合となっていたところ、介入後に30:70により訴訟上の和解をすることができた事例

被害者属性 性別 男 年代  70代 住まい/事故現場 豊前市 受傷から初回面談までの期間 2ヶ月 事故態様 自分 自動車 相手 自動車 事故時の状況概要 丁字交差点での衝突 獲得賠償金額 修理費 10万円   事件概要 丁字路交差点の突き当たり路を通行していた原告が,直線路を通行している被告車両を発見し,交差点の手前約6mの地点で停止していたところ 続きを読む >>